ポンフェラディーナ対ウエスカ戦 キャプテンマーク
11月2日（火）、SDウエスカはシーズン序盤目を見張るような活躍を見せているチームの中の1つ、SDポンフェラディーナのスタジアム、エル・トラリンを訪れます。
キャプテンマークのデザインはスポーツラジオで「周波数を合わせて」います。ラジオは昔から歴史上感情を伝えるのに欠かせない要素であり、常にサッカーと結びついています。
このデザインは有名な解説者のルイス・デル・オルモが誕生したエル・ビエルゾの首都にある「ルイス・デル・オルモ ラジオ博物館」への明確なオマージュです。
ラジオとその«主人公たち»
マティアス・プラッツ（父親の方）やホセ・マリア・ガルシア（深夜ラジオの重要な瞬間となったスポーツ用語の真の生みの親）、ペペ・ドミンゴ・カスターニョの象徴的な「Hola, hola！」
など、ラジオにはゴールやスポーツの偉業を語るカテゴライズされた声がありました。
スポーツ中継は、1927年にサラゴサで開催された国王杯の決勝戦、レアル・ユニオンとアレーナス・デ・ゲチョの試合から始まりました。公式データによると、この試合はこの本物のメディアによる最初のラジオ放送でした（当時のラジオ局はのちのスペインラジオ協会（Sociedad Española de Radiofusión）であるウニオン・ラジオ（Unión Radio））。
耳に装着するトランジスタ形式でも、オンラインのポッドキャストでも、夢の音の乗り物としてのラジオ。Kantar社のGlobal SportScopeの調査によると、ラジオはサッカーを追いかけるのにテレビの次によく使われるデバイスで、スマートフォン以上に使われています。
17:00に「G O L！」というサウンドトラックで始まり、その日の試合を語り、ロマンチックな余韻を残しながら、ラジオは多くのファンに寄り添ってきました。
キャプテンマークの詳細
キャプテンマークには、ポンフェラーダのシンボルである 「タウ」”が描かれています。”タウ “は、テンプル騎士団の城の入り口のアーチにも描かれています。また、サン・アンドレス教会の塔や、カルメン教会と巡礼宿の隣にある古い墓地にも見られます。サンティアゴ巡礼のいくつかの飛び地でよく見られるタウは、エル・ビエルソの町とフランスのサンティアゴ巡礼の道をさらに結びつけます。
100周年記念のグラフィック
作品のデザインプロセスの集大成として、ポンフェラディーナの100周年（来年2022年6月7日に開催）と、それを表現するために考案されたシンボルに目配せしました。通常の「戻る」、「進む」キーに加え、デバイスのもう一つのコントロールキーとして含めましたが、この場合は「無限大」に向かっています。
SDウエスカが自分たちの最高のサッカーと周波数を合わせようとする試合です。
