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レガネス対ウエスカ戦のキャプテンマーク

ウエスカは次節、エスタディオ・デ・ブタルケでレガネスと対戦します。既に恒例となったように、訪れる町の様々な情報を記したキャプテンマークを用意しました。以下、キャプテンマークのデザインと詳細の解説を紹介します。

チュリゲレスク(チュリゲラ風)のキャプテンマーク

上と下でデザインを区切る縁飾りは「ソロモンの柱(らせん状の柱)」で、これはマドリード出身のホセ・デ・チュリゲラの作品、サン・サルバドール・デ・レガネス教会の祭壇画に見られるチュリゲレスク(チュリゲラ家の)の一例です。これは17世紀末から18世紀初頭にかけてスペインで広まった独特の建築様式です。

キュウリと緑地

ご存じの方も多いと思いますが、レガネスは『ぺピネロス(キュウリ農家)』と呼ばれています。これはレガネス市が農業の町だった時代にキュウリを売る伝統があったことに由来します。

一方レガネス市には『町の緑地』の役割を果たす公園・庭園地域がいくつもあります。また、レガネス市にはAVV Leganés Norteによる「ブタルケ・ビーボ(Butarque Vivo-活気づくブタルケ)」など、地域が取り組むプロジェクトがあり、ブタルケの遊歩道の手入れや道端への植栽など、近隣住民のための活動が行われています。

レガネスのサーベル

このキャプテンマークの真ん中にある2枚の葉の部分にはサーベルが組み込まれています。これは女子フェンシングチームの成功(サーブル種目)を象徴しています。メンバーの2人(セリア・ペレスとルシア・マルティン)と監督のホセ・ルイス・アルバレスは少し前までレガネス・フェンシング・クラブ(Club Esgrima Leganés)で練習をしており、レガネス色が濃くなっています。

ロックの街レガネス

キャプテンマークにあるウエスカのエンブレムの脇には、レガネス市のロックの伝統の中で最も重要な歴史的な出来事に敬意を表し、2本の稲妻が描かれています。

マドリード市の南にあるレガネス市は、世界に先駆けて通りにロックバンドの名をつけました。そして22年前、マルコムとアンガスのヤング兄弟がレガネス市を訪れ、AC/DCのプレートを除幕しました。このプレートはレプリカが販売させるまでになりました。これを皮切りにスコーピオンズやロセンド(スペインのロックシンガー)に捧げられた通りの名前が登場しました。また、こうした音楽とのつながりに加え、レガネス市のクビエルタ(La Cubierta)は、常にビッグ・コンサートが開催される場所として、絶え間なく活動が行われています。

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