アルメリア対ウエスカ戦キャプテンマーク
11月27日（土）18:15にフエゴス・メディテラネオス・スタジアムで行われる次の対戦相手は、現在首位のアルメリアです。
作成されたキャプテンマークは、主役の砂漠と星降る夜を象徴しており、アルメリア県で非常に重要なこの2つの地質学的エレメントを統合し、二次的なアイコンとしてさまざまなテーマが登場します。
映画のキャプテンマーク
ウエスカとアルメリアの試合ではどのようなフィクションがくり広げられるのでしょうか？それを知ることは難しいですが、知られているのはアンダルシア地方の偉大な映画の遺産です。砂漠の球体、赤みがかった峡谷、低木の茂み、曲がりくねった道、照りつける太陽の中で、セルジオ・
レオーネ監督の「ドル箱三部作」を構成する荒野の用心棒（1964年）、夕陽のガンマン（1965年）、続・夕陽のガンマン（1966年）など、代表的な西部劇の銃弾と決闘が共存するマカロニ・ウェスタンの本拠地、タベルナス砂漠のシーンを中心とした遺産です。
星のキャプテンマーク
この試合ではスター選手たちがいるLaLigaで戦う、という長年の夢を共有した2つのライバルチームが対戦します。
そしてこの星のコンセプトのもと、カラル・アルト天文台（ヨーロッパ最大の天文台）をイメージし、キャプテンマークに光の空を適用しました。2年前この天文台で、12.5光年離れたティーガーデン星系（ティーガーデンbとティーガーデンc）に地球に似た２つの惑星が発見されました。このため、インフォグラフィックには大きめの星が2つ表示されています。
補助的な特筆点
キャプテンマークにはこれまで述べてきたエレメントと同じように重要な他のエレメントも含まれています。左から順に見ていきましょう。ポラクラ灯台はスペインや地中海で最も高い所にある灯台（海抜281m）
で、デザインそのものに光を添えています。その横には離陸する軍用機がありますが、ここではスペイン人女性として初めてスペイン空軍の戦闘機パイロットとなったロサ・ガルシア＝マレア
ロペスさんの偉業が強調されています。このキャプテンマークは街の歴史の一部である2つのエレメントでまとめられています。
このキャプテンマークは街の歴史の一部である2つのエレメントでまとめられています。それはジョン・レノンのメガネです。1966年にアルメリアでリチャード・レスター監督の「ジョン・レノンの 僕の戦争」が撮影されましたが、ジョン・レノンがアルメリアの街に忘れがたい足跡を残したことから、このエレメントは集団的想像力に影響を与えています。
「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を作曲したジョン・レノンにとって多くのことを与えてくれた滞在でした。カルタヘナの英語教師であるフアン・カリオンがビートルズにレコードの歌詞を書き写すようお願いしたことなど、多くの逸話がある映画です。この逸話はダビド・トゥルエバ監督が「「僕の戦争」を探して」の中で他の結びつきと共に再発見しています。
最後に1868年にロス・レトレロス洞窟で発見されたインダロの洞窟壁画（ユネスコ世界遺産）をインフォグラフィックで見ることができます。
「Indal eccius」は2001年からクラブのエンブレムとして使われている、大きくて力強く、守ってくれる神のことで、今回の試合ではその魔法が効かないことが期待されます。
