ブルゴス対ウエスカ戦のキャプテンマーク

今年最後の試合、エル·プランティオで行われるブルゴス戦で、ウエスカのキャプテンは今シーズンの路線に沿ってデザインされたキャプテンマークをつけてプレーします。Huesca La Magiaの手によって両県の共通点が2つの県を結びつけています。

今回は聖ペトロに捧げられた2つのベネディクト派の修道院(ウエスカのサン·ペドロ·エル·ビエホ修道院とブルゴスのサン·ペドロ·デ·カルデーニャ修道院)がモチーフとして選ばれました。そこには数々の歴史的出来事が存在します。どちらの修道院も内部の回廊にある半円アーチが目を引き、キャプテンマークのデザインにもその要素が取り入られています。

ウエスカの修道院はサン·ペドロ·エル·ビエホ修道院で、ここはラミロ2世「エル·モンヘ(修道士の意)」がロダ·デ·イサベナの司教に任命される前に修道院長を務めた場所です。ブルゴスの修道院はブルゴスから10kmのところにあるサン·ペドロ·デ·カルデーニャ修道院です。

サン·ペドロ·デ·カルデーニャ修道院-ブルゴス

10世紀に建てられた文化財に指定されている修道院で、エル·シッドにまつわる伝説の発祥地でもあります。ロドリゴ·ディアスは旅立つ前にこの修道院の修道院長に妻のヒメナと娘たちの世話を託しました。エル·シッドとヒメナの遺骸はブルゴスの大聖堂に移されるまで何世紀にも渡りこの境内に安置されていました。この修道院はブルゴスから10kmほど離れたとても美しい場所にあります。

サン·ペドロ·エル·ビエホ修道院-ウエスカ

12世紀に建てられた修道院で、アラゴン州のロマネスク建築の中でも重要な歴史的建造物の1つです。ロダ·デ·イサベナの司教に任命される前にラミロ2世「エル·モンヘ(修道士の意)」が修道院長を務めていたベネディクト派の修道院です。旧市街にあり、アルフォンソ1世とラミロ2世の遺骸が納められているパンテオンや歴史的価値の高い回廊は、ウエスカとアラゴン州を訪れる際には欠かせない場所です。

ここではステンドグラスに光が差し込む際に起きる不思議な現象など、秘密のいくつかをご紹介いたします。

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