FCアンドラ対 SDウエスカ戦 キャプテンマーク
アラゴンアイデンティティをテーマにした今シーズンのキャプテンマークシリーズ。それぞれの分野で社会に貢献したアラゴン州のイニシアチブを取り上げています。
FCアンドラ戦のキャプテンマークでは、ウィンタースポーツシーズンが近いので、アラゴン史上最も輝かしいタイトル受賞歴を持つスポーツクラブ、クルブ・イエロ・ハカにスポットをあてました。
アラゴン州で最もタイトル獲得数の多いスポーツクラブ、クルブ・イエロ・ハカ
クルブ・イエロ・ハカは、ハカ・アイスリンクがオープンした1972年に設立されました。この年から今日に至るまで、スペイン国内のあらゆるホッケーリーグに参戦しています。
アイスホッケーをはじめ、アイスリンクで行われるその他のウィンタースポーツにおける国内屈指のクラブとして知られ、2023年はリーグ戦とコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）でバルサに勝利し、歴史的なダブルタイトル獲得を達成しました。これにより、国内リーグの優勝回数を14に伸ばし、リーグ最多優勝クラブとなりました。また、コパ・デル・レイ優勝17回ほか、スペインを代表してオーストリア、オランダ、デンマーク、トルコ、イタリアなどでインターコンチネンタルカップに12回出場しています。
成績もさることながら、このクラブは昔から育成部門の活動にも力を入れており、国内外の育成年代の大会で素晴らしい成績を収め、スペイン代表のジュニア、U-18、トップカテゴリーに最も多くの選手を送り出しているクラブでもあります。アラゴン州で最も優勝回数の多いスポーツクラブで、アラゴン州政府からその功績が認められ、2023年4月23日に、1998年に続いて2度目となるスポーツ功労金メダルを授与されました。
また、クラブの女子部門も2023年にイベルドロラ・リーグで初優勝を飾っています。
