レガネス対ウエスカ戦のキャプテンマーク
この2022/23シーズンの他のキャプテンマーク同様、キャプテンはレガネス戦のために特別デザインされたキャプテンマークをつけて試合に臨みます。今シーズン、私たちは2つの地方の類似性や共通点を探しています。今回のキャプテンマークのデザインは両地域の野菜栽培の伝統に基づいています。レガネスはチームのニックネーム「ペピネロス（pepineros－キュウリ農家）」の由来となったキュウリ、ウエスカは特徴のあるトマト「トマテ·ロサ·デ·バルバストロ（Tomate Rosa de Barbastro）」です。
さらに、トマテ·ロサの露地栽培は通常4月下旬から5月上旬に行われ、一方キュウリの種まきも春に最後の霜が降りた後、涼しい気候の地域では春先まで行われるため、一般的にこの時期が適しています。
キュウリ（Pepinos）とキュウリ農家（pepineros）•レガネス
レガネスとキュウリにはニックネームとマスコットを越えた関係があります。話は1970年に遡りますが、当時レガネスはキュウリを主力とした野菜栽培が盛んな町でした。スペイン国王フェリペ5世がとても柔らかく消化の良いレガネス産のキュウリを好んで食べたことから、その名が知られるようになりました。そのため、国王の主治医はマドリードの市場を回って、そのキュウリがどこで手に入るかを尋ね回っていたそうです。レガネス（Leganés）とレガニトス（Leganitos）という名前は、「果樹園」「果樹園の」を意味するアラビア語の「アルガンネット（algannet）」「アルガニト（alganit）」に由来しています。
トマテ·ロサ·デ·バルバストロ（Tomate Rosa de Barbastro）•ウエスカ
この品種のトマトは、大きさ、色、そして何よりもその風味に特別な特徴があります。ソモンターノ地方の野菜はグアラ山脈に守られた微気候とピレネー山脈から直接湧き出る水で灌漑され、比類ない品質を誇っています。その中でもトマテ·ロサ（tomate Rosa）はその品質と名声の高さが際立っています。
ここではバルバストロの野菜畑で作られるトマトについて詳しくご紹介します。
