ルーゴ対ウエスカ戦のキャプテンマーク

この2022/23シーズンのコレクションを締めくくりとしてウエスカのキャプテンがルーゴ戦で身に着けるキャプテンマークは、文字通り2つの地方の架け橋となっています。

ルーゴの壮大な橋とウエスカのカページャが主人公で、この2つの橋は両県のつながりと共通点としての役割を果たしています。どちらの橋もデザインに描かれており、詳しくはこれからご説明いたします。

ローマ橋ルーゴ

ミーニョ川にかかっているルーゴのローマ橋は、イリア·フラビア(パドロン)を通ってルクス·アウグスティ(ルーゴ)とブラカラ· アウグスタ(ポルトガルのブラガ)を結ぶ目的で建設されました。結晶片岩と切り石で造られ、長さ104メートル、幅4メートル、これまで何度も建て直されています。かつては交通量の多い橋でしたが現在は歩行者専用となっており、サンティアゴ巡礼のプリミティボの道など、いくつかハイキングコースの一部となっています。

ロマネスク様式のカページャ橋ウエスカ

ウエスカ県のラ·リバゴルサという町には興味深い建築遺産があり、中でもイサベナ川にかかるロマネスク様式の橋は際立つ存在です。1214世紀にかけて造られた橋で、この地域で最も完璧な状態で保存されていると言われています。重要文化財に指定されているこの橋は切り石で造られており、その長さと中央のアーチの高さが特徴的です。この橋が建築されたことでラ·リバゴルサの交通網は大幅に改善しました。現在ではこの橋の上を歩くと渓谷の美しい風景がお楽しみいただけます。

ここでは、ウエスカ県の注目すべき橋10か所をご紹介いたします。

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