Brazalete AD Alcorcón VS SD Huesca

アラゴンの新しい取り組みや発明にまつわるアラゴンアイデンティティをテーマにしたキャプテンマークシリーズ。ADアルコルコン戦のキャプテンマークデザインは、スペイン初の自転車制作を手掛けた鍛冶職人、マリアーノ・カタランへのオマージュです。

キャプテンマークに描かれているのは彼が制作した自転車モデルです。

マリアーノ・カタラン – ウエスカ とスペイン初の自転車

ウエスカ県でさかんな自転車やサイクリング、自転車競技のルーツをたどると、行きつく先の一人にマリアーノ・カタランがいます。そもそもの発端は、農業の進歩を学ぶため、ウエスカ県から助成金を得て1867年のパリ万博を視察したホアキン・コスタが、ピエール&アーネスト・ミショー親子が制作したベロシペードを発見したことにあります。ホアキンはその斬新なデザインをタバコの紙にスケッチしたのですが、これがウエスカの鍛冶職人マリアーノ・カタランがコソに構えていた工房に持ち込まれ、これを参考にスペイン初の自転車が作られたのです。

カタランは重量30キロの初の試作品を作っただけでなく、闘牛場で周囲に怪しまれないよう密かに試乗して、完成度を高めました。この最初の試みは失敗に終わりますが、1年がかりでニューモデルを完成させます。ウエスカ市役所の役人グレゴリオ・バリオが同行し、この新型自転車でウエスカから約70㎞離れたサラゴサまで1日で往復するスペイン初の“サイクルツーリズム”を敢行したのですが、当時の道路事情を考えればまさに偉業だったといえるでしょう。

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