ミランデス対ウエスカ戦キャプテンマーク
11月13日（土）、SDウエスカはCDミランデスのホームスタジアム、アンドゥバでの勝利を目指します。順位表の上位に行くための鍵となる試合です。
キャプテンマークのデザインはミランデスの戦闘的な性格と選手たちのニックネーム（jabatos-若いイノシシの意）とかかとのあるブーツをはいたチームのマスコットを明確に示しています。
1972年に誕生したこのマスコットはミランデスの試合を盛り上げ、その姿の中には闘争心、力強さ、勇気と言ったチームの価値観が込められています。
イノシシのキャプテンマーク
キャプテンマークは強い信念をもってデザインされ、イノシシやイノシシの子供の毛皮をまねたグラフィックが施されています。ダークブラウンとくすんだ焦げ茶色の縦縞模様がキャプテンマークにグラフィカルに描かれています。
ミランダ・デ・エブロの森や地域に生息するイノシシ。クラブ自身が野性的で勇敢で獣としての性格を独自のプレースタイルで表現しています。
Mを1つください
キャプテンマークのデザインをよく見ると、毛皮のマーク自体が「M」の形をしていることがわかります。ミランダ・デ・エブロのイニシャルをモチーフにしたコーポレートブランド「Vivir Miranda」はこの街の名前の由来となった川の曲がりくねった流れからもヒントを得たデザインです。
国王杯の「ジャイアントキラー」
国王杯でのミランデスの活躍は非常に有名で、最近では2012年と2020年に準決勝に進出しています。両シーズンともミランデスは決勝まであと一歩のところまで迫り、クラブのこれまでの成績の中で画期的な出来事となりました。
2012年はパブロ・インファンテ選手のサッカーシューズの魔法で、ビジャレアルや現PSG監督であるマウリシオ・ポチェッティーノが率いていたエスパニョールなど、素晴らしいライバルたちを退けました。
一方2020年の国王杯では、セルタ、ビジャレアル、セビージャを「ノックアウト方式の大会」で退けました。その時のミランデスの監督は、今では驚くべき存在となったラージョ・バジェカーノの現監督であるアンドニ・イラオラでした。
SDウエスカはこの試合でアンドゥバのピッチで牙と爪を見せながら、茶色と赤茶色の毛皮に着替えます。
