Contenido ofrecido por:

 

マラガCF対SDウエスカ戦 キャプテンマーク

3月27日(日)SDウエスカは LaLigaSmartBank 第33節でマラガCF とラ・ロサレダ・スタジアムで対戦します(18:15キックオフ)。

ピカソテイストのキャプテンマーク

このキャプテンマークのデザインには、マラガ生まれの天才アーティスト、パブロ・ルイス・ピカソの作風を取り入れています。ピカソは1960年代にサッカーに大きな関心を寄せサッカー選手とボールを蹴る動きに敬意を表したセラミックの彫刻作品「Footballeur(サッカー選手)」を制作しました。またこれに先立って、鉛筆とカラーチョークのリトグラフでサッカーへのオマージュを込めたデッサンを何点も描いています。キャプテンマークのデザインを図解したインフォグラフィックの左側をご覧ください。

この象徴的な芸術作品は、サッカーの長い歴史と伝統を持つマンチェスターの国立フットボール博物館にも展示されました。

マラガといえば、ピカソ美術館からマラガポンピドゥーセンターまで、市内に点在する素晴らしい美術館の数々を語らずして街を語ることはできません。というわけで、キャプテンマーク右側の青、赤、緑、黄色を組み合わせたデザインは、「マラガのキューブ」(フランスのアーティスト、ダニエル・ビュランが手がけたポンピドゥーセンターのアイコン建築)を表しています。

マラギスモマラガCFファンの旗

このキャプテンマークにはあるディテールがデザインされています。たくさん描かれている「ピカソのサッカー選手」の1人に注目してください。怪傑 “ゾロ”のマスクをつけています。映画で怪傑 “ゾロ”役を演じたのは、マラガ出身の俳優で自他ともに認めるマラガCFファン、ラ・ロサレダのVIPシートの常連、アントニオ・バンデラスです。

バンデラスはSNSでも折に触れてクラブ愛を語っていますが、マラガを南ヨーロッパのミュージカルの中心地にしようと、2017年にTeatro del Soho(ソーホーシアター)の指揮をとるようになったことをきっかけに、ますますマラガとの結びつきを強めています。

そしてビスナガ賞は

キャプテンマーク中央のモチーフは、マラガを象徴する花、マラガスペイン映画祭の“主役”でもあるジャスミンの小さなブーケ、ビスナガです。この映画祭では作品賞受賞者に金のビスナガが授与されます。

マラガスペイン映画祭は2022年に25周年を迎えますが、最終日が3月27日でマラガCF戦と同じ日です。

さらに、第25回マラガ映画祭では、アラゴン出身の映画監督、写真家のカルロス・サウラが特別表彰を受け、名誉ビスナガを授与されます。

このすばらしい栄誉をさらに大きなものするべく、SDウエスカはマラガCFとの試合に臨みます。ラ・ロサレダ・スタジアムの勝利で、カルロス・サウラ監督の受賞に花を添えることができるようにとの期待を込めて。

SECCIÓN OFRECIDA POR: