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カルタヘナ対ウエスカ戦キャプテンマーク

ウエスカは1月8日(土)第23節、今年初のアウェーゲーム、カルタヘナ戦に臨みます。

次に試合でキャプテンがつけるキャプテンマークをご紹介します。

モザイク柄のキャプテンマーク

キャプテンマークをデザインするクリエイティブなプロセスの一環として、私たちはカルタヘナの街とローマ時代の文化や建築遺産との間にあるアイデンティティ全体と共通のつながりからインスピレーションを得ました。そのため、同じモザイク技法を適用し、街のさまざまな歴史的シンボルや関連する人物を特定し、表現しました。フォロ・ロマーノ地区にあり、最近修復されたエディフィシオ・

モザイコ・デ・カルタヘナ(Edificio del Mosaico de Cartagena)を参考にしています。このようにキャプテンマークをスポーツのモザイクに変え、それぞれ異なる要素に物語性を持たせています

Kが入った》キャプテンマーク

詳細にわたるインフォグラフィックの中に《K》の文字が一際目立って見えます。この文字は小説家、詩人、戯曲作家であるカルメン・コンデの姿(1907年8月15日-1996年1月8日、カルタヘナ生まれ)に注目しています。カルメン・コンデは1978年にスペイン王立アカデミーの《K》の席に着くことを任命されました。

アロンソ・サモラ・ビセンテが語ったように、カルメン・コンデはスペイン王立アカデミー初の女性正会員であり、「このように火をつけ、障壁を飛び越えた」

のです。スペイン王立アカデミーの女性学者であると同時に、カルタヘナ民衆大学、マドリード大学ルベン・ダリオ資料館の共同創設者・館長という肩書を持つ文学の主要人物です。1967年に国民文学賞(詩部門)、1987年に児童文学賞を受賞しました。

象と潜水艦

象と潜水艦が同じキャプテンマークにいるなんて、奇想天外ですよね?でも物事には必ず意味があるのです。象については、ハンニバル・バルカが、68頭の象を従えてカルタヘナからアルプスまで遠征し、紀元前218年の春に第2次ポエニ戦争が始まったことに由来します。

一方、インフォグラフィックに登場する潜水艦はカルタヘナ出身の著名な人物の1人であるイサク・ペラル・イ・カバジェロの作品について触れています。ペラルは当時の手段で船自体の建造における理論上及び概念上の問題を完成させました。1888年、浸水時の効果的な電気推進、潜望鏡、空気交換、魚雷発射管を備えた初の近代潜水艦を製作したのはペラㇽ自身でした。

この出来事は原作:アリシア・バジーナ、絵:マリア・ペドロサの『イサク・ペラㇽ』というグラフィック・ノベルにも描かれています。

今日では潜水艦そのものがカルタヘナのチームのエンブレムに登場し、街のイメージにもなっています。

フェア・プレーに則ったスポーツの戦いという別の種類の戦いに挑む準備は全て整っています。この戦いには潜水艦や象の助けを借りずとも勝ち点3以上の価値のある戦利品を手にウエスカに戻ろうとすべてを捧げる11人の戦士がいるのです。

次のキャプテンマークについてはFanClubでご確認ください。

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